最近DAWをDominoからCakewalkに変えました。音がそのままwavに出力できるのでいいですね。
Cakewalkの楽器の追加・削除について紹介します。ちなみに、削除については結論から言うとできなかったので悪しからず。
DAWの楽器とは
VSTiと呼ばれるものです。VSTはエフェクトのことを示すので注意。
例えば上の画像では、フルートのVSTiで「IxoxFlute_v0.2」フォルダの中に.dllとその他ファイルが入っています。
追加方法
「編集」から追加する方法もありますが、今回は便利な「ユーティリティ」からの方だけ説明します。
- 「ユーティリティ」→「Cakewalk Plug-in Manager」をクリックします。
2.下のような画面がでます。プラグインの種類「VST Instruments(VSTi)」が楽器が追加される場所です。登録済みプラグインにあるのが楽器名で、「SI-〇〇〇」は最初から入っている楽器です。
次に、VSTの設定の「オプション」をクリックします。
3.以下のようなパスが最初から設定されています。(環境によってことなるかも)
それぞれ、
「C:\program files\cakewalk\shared utilities\internal」
エフェクト関連? (これは下の画像で削除をクリックしても復活する模様)
「C:\program files\common files\vst3」
オーディオFXの「TH3」
「C:\program files\vstplugins」
先ほどの楽器「SI-〇〇〇」とエフェクト関連
初期楽器と区別するためにも、エクスプローラーからcドライブ直下に「CakewalkPlugin」という名前の新しいフォルダーを作った後、「追加」をクリックします。
4.先ほど自分で作ったcドライブの「CakewalkPlugin」フォルダを選択して「OK」をクリック
5.パスに「c:\cakewalkplugin」が追加されていれば「OK」をクリック
6.エクスプローラからVSTi(dllが入ったフォルダ)を「c:\cakewalkplugin」に入れます。
今回は3つ入れました。
7.Cakewalkの画面に戻って「VSTプラグインの検索」をクリック
検索が終わると、エクスプローラーで追加したVSTiの名前が追加されるので、確認したのち、閉じます。
これで、楽器が使えるようになりました。
無効方法
削除はできなかった
エクスプローラーから削除するなど色々試したりしましたが、どうやら、プロジェクトファイルに追加した楽器の記録が残っているらしく、追加されてた楽器が参照できない、というエラー画面が表示されます。
毎回このような表示がでるのは鬱陶しいので、削除はあきらめて、楽器の表示を消す、無効にするしかないようです。
または、新しいプロジェクトを作成するしかないっぽい。
無効
これは、あくまで楽器の表示を消すだけで、データは消えてません。
まず、タブが「有効のみ」に選択されていることを確認します。そして、無効にしたい楽器を選択したのち、プラグインを無効にするをクリック
これで終わりです。
下にある、タブ「有効のみ」「無効のみ」でそれぞれ、どっちに割り振られたかを確認することができます。
有効
有効にする場合は、同様にタブの「無効のみ」をクリックして、有効にしたい楽器を選択したのちプラグインを有効にするをクリックします。
まとめ
エフェクトのVSTも同じ要領で追加できると思います。
試しに手持ちの楽器を見たところ1つの楽器で200MBほどなので、正直キツイです。解決方法があれば、コメントまで。
参考
https://www.cakewalk.com/Documentation?product=SONAR%20X3&language=4&help=Troubleshooting.15.html